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ハーネスについて

こんにちわ。クライミングドットコムの笠井です。

本日はハーネスにスポットを当ててみました。

ハーネスには2種類のタイプがあります。

ダイアバータイプとレッグループタイプです。

ダイアバータイプはオムツ型の簡易ハーネスのことです。

登山の途中で使ったりするタイプでウェービングなどで作成することもできます。ロープにぶら下がらないところで使用するものになり、主にバックアップとして使用されます。登山で使用する際にかさばらないため収納がとても楽です。また靴を履いたままでも簡単に着用することができます。

レッグループタイプはレッグループがウエストベルトと別にあるものです。クライミング用ハーネスは一般的にこちらのタイプを使用します。レッグループが独立しているため、墜落時の衝撃を腰全体に分散するほか、腰掛けるような体勢で衝撃を受け止められます。ロープにぶら下がっても痛くないようにパッドがあり、
墜落時に体勢がねじれないように、ロープを結ぶ「タイインポイント」が独立しています。レッグループが調整(開放)できるものは、ダイアパータイプの様に靴を履いた後に装着できますが、
ハーネスが必要な登山をするなら、登山靴を履く前にハーネスを着用すべきです。


SBS加工とは

  SBS加工とは

●表皮に施されているSBSとは 

テンドンのクライミングロープのマスターシリーズの全ロープとアンビションシリーズ10.0mmには、SBS(シングル ブレーディングシステム)と呼ばれる独自の外皮の編み方が施されています。 

外皮は通常2本がペアになって編み込まれているのですが、SBSは1本だけの編み方によって仕上げられています。 





(通常の編み方) 



(SBS加工) 

そのことにより、抵抗が少なくなり外皮は擦れ等に対してより強い耐性を持つことになります。 

また、抵抗が少ない事は、クライマーにとっての重要事項である、ビレー操作でロープを送り出す時のスムーズなロープ運びを実現します。 

コンプリートシールド

コンプリートシールドはシース(表皮)およびコアにテフロン加工を用いて耐水性・強度を上げています。
ちなみに、テフロン加工とは、デュポン社が開発した撥水ポリマー(重合体)をロープ全体に覆う加工になります。 この加工により、水や埃、塵などの微細粒子がロープに入り込む事を防ぐだけでなく、 ロープ自体の強度や摩耗に対する耐性をも上げています。

水分はロープの構造だけでなく、単繊維レベルまで浸入します。 そのため、ロープは重くなりクライミングに適さない状態になるだけでなく、ロープの強度までも落とします。 高湿度(特に日本は高湿度!)や雪・冬などのコンディションはロープの材質に悪影響を及ぼします。
耐水性の実験
テンドン社は”コンプリートシールド加工”により、水に対する耐性を格段に高めています。 ロープを水に浮かべて(沈めて)、一定期間経過後の重量を測定したデータを以下に記載いたします。
実験ロープ
の重量
水に浮かべた(沈んだ)後の重量沈んだ
タイミング
1時間後5時間後24時間後
シールドなし
1001491581621分後
コンプリートシールド
10011412712724時間後も沈まず
この実験によりコンプリートシールドによる耐水機能の高さが証明されています。
高湿度での変化
通常、水を多く含んだロープは、乾いた状態に比べて強度が弱くなります。 特に湿った状態で雪などによりロープが凍りついた時の強度は大きく落ちてしまいます。 
90%の湿度環境に24時間放置した前後のUIAAフォールズ(耐墜落回数)を計測した実験結果を以下に記載いたします。
実験ロープ
Ambition10.5
乾いた状態での
UIAAフォールズ
湿った状態での
UIAAフォールズ
シールドなし
97
コンプリートシールド
99
UIAAフォールズの値が変わらないように、コンプリートシールドをほどこしたロープは高湿度による強度への影響はほとんどありません。
次に、90%の高湿度に24時間置き各時間の5分間ずつ雪を直接接触させたロープの前後のUIAAフォールズ(耐墜落回数)の実験結果を以下に記載いたします。
実験ロープ
Ambition10.5
乾いた状態での
UIAAフォールズ
湿った状態での
UIAAフォールズ
シールドなし
94
コンプリートシールド
97
UIAAフォールズの値がシールドなしの値は「5」落ちたのにも関わらず、コンプリートシールド加工のロープでは「2」となり、雪の状態でのコンプリートシールドの優位性が証明されています。

皆さんのロープの寿命は!?

こんにちわ!クライミングドットコムの笠井です。


ロープ1本に命を託すのがロッククライミング。
使い古しのロープではいつ切れるかわからない不安があります。

ロープの寿命
ほぼ毎日使うと仮定した場合 3~6ヶ月
毎週末利用した場合 2~3年
使用頻度が少ない場合 4~5年

と言われています。
あくまで参考ですし、使い方によってかわってきます。

が命がかかっていますのでロープの買い替えはお早めにお願いします。

クライミングロープの洗い方!

こんにちは!クライミングドットコムの笠井です。

今回は~~クライミングロープの洗い方 ~~です。

ロープに土や泥などの汚れが付着して汚くなってしまった場合のケアの仕方をご紹介いたします。 

それほどひどくないときは、陰干しして乾いた後に手ではたいて付着物を落として下さい。最も手軽な方法です。(^_^;) 

汚れがひどい場合は、大きなバケツやたらいに薄めた中性洗剤(台所用の洗剤で、野菜や果物を洗える物等)を入れてロープをつけ洗いします。 その後、ロープをたわし等をスライドさせながら通し洗いをするのですが、もしホースを固定することが出来るならたわし部分に水を当てながらこするとこすり洗いすると同時に流水ですすぐことが出来るので効率がよいです。 

もしくは、水をためたもう一つのきれいな水のバケツに入れていれてよくすすぎます。 

最後に、陰干して下さい。これは紫外線劣化を防ぐためです。 

裏技なので、ロープメーカーは推奨していませんが、私の先輩は洗いの最後で柔軟剤を使い柔軟仕上げをしていました。 

当然ですがロープは使い続けるとやはり固くなってきますので、衝撃の有無や柔軟剤を使う使わないにかかわらず程度に交換することをお勧めいたします。

資機材の消耗

こんにちは!クライミングドットコムの笠井です。


今回は資機材の消耗についてです。

先週のレスキュー講習会でプルージックの効きが悪い物がでてきました。

↓こちらがそのプルージック
※劣化でロープが硬くなっている為、円が大きくなっています。


↓こちらはまだ円が小さいですね。


※プルージックに関しては硬くなったり、傷がつたら交換してください。

↓ちなみにロープの摩擦でこのように溶けてしまうこともあります。

プルージックには大きな力が加わりますので、プルージックだけでなく使用する資機材は定期的にチェックをしなくてはなりません。

クライミングの種類

こんにちは! クライミングドットコムの笠井です。


最近はボルダリンジム気軽に室内でできるのと全身運動によるシェイプアップ効果が期待できるので、老若男女に大人気クライミングの種類について説明します。

① ボルダリング
ロープやハーネスといった確保が必要ないものをいいます。
室内だけでなく、外岩(天然の岩)で行うものもあります。
※但し専用のマットが必要になります。

② フリークライミング
自分の手足の力のみで登ることを目的としたクライミング。
登る為の器具(ハンドアッセンダー)などは使用してはならないというルールがあります。

基本的に二人一組で行います。また一般的に確保の違い で二種類の登り方があります。

1 リードクライミング
壁に用意されたアンカーに自分でロープにかけ確保を行いながら登るクライマーとビレイヤ-に分かれ装備はクライミングシューズ、ハーネス、チョーク、ビレイ器具
ボルダリングに比べ、ルートも長くなり、持久力なども要求されるので中級者向け、

2 トップロープ
リードクライミングの練習用、主に初心者向け装備はリードクライミングと一緒でルートのトップにロープが通された状態で登るのでクライマー自身が確保を行う必要なく、常に確保されている安心感もある為、クライマーはムーブに集中できる

私の勤務地東京都青梅市御岳はボルダリングの聖地です!
寒い今の時期でも多くの人がボルダリングをしに訪れます!

ボルダリング始めようかな~~

クライミングロープの選び方(性能比較)

おはようございます!

クライミングドットコムの笠井です。


クライミングロープの選び方ですが、以下の4点を気にして選んでいただけるとより性能を理解しながら、ロープの選定ができるのではないかと思います。


1)UIAA耐墜落回数が多い方がよい 

クライミングロープには、各種データーがあり選び方に迷う所ですが、私はずばりUIAA耐墜落回数の多さでロープを比較する事が明解なためオススメします。但し、比較にはロープ径が同じであることが条件になってきます。なぜならロープの径が違うとそれだけ強度なども変わってくるからです。性能を見極めるために迷ったら、耐墜落回数で判断して見て下さい。 

2)最大衝撃荷重の値の小さい物がよい 

UIAAの定める最大衝撃荷重(Maximum Impact Force)のテストのデーターが小さい物ほど、クライマーが落下した場合に、支点もしくはクラマーに受ける衝撃荷重の力の大きさが少なくなり(つまりロープの衝撃吸収力が高いので衝撃荷重の値が小さくなる)ので高性能のロープと見極めることが出来ます。 

3)防水(シールド)加工の有無と種類(加工なし、表皮、表皮と中芯) 

クライミングジムだけの使用なら防水加工は不要ですが、屋外でのクライミングでは、防水加工が必須です。発売されているロープには、防水加工の無いもの、表皮(シース)だけの防水加工、表皮(シース)と中芯(コア)の防水加工の3種類があり、当然、表皮と中芯の防水加工が施されているロープほど高性能になります。 

4)しなやかさ 

ロープの扱い易さは、ロープの持つしなやかさで決まります。結び目の結び易さや確保のためのビレー器具を扱う場合などしなやかなロープで有るか否かがポイントになります。

tendonロープの正規代理店

  • 当社はチェコのロープメーカー「LANEX」社に代理店として認定されています
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